おやすみロジャーという絵本をご存じですか?
うちでは夜、3歳の子供を寝かしつける役はお父さんの私です。
いつも9時前には寝る準備をしてベッドに入ります。そして、少し絵本を読んでから寝かしつけるんですが、これがなかなか寝ません。。
昼寝はすぐ寝てくれるんですが、夜はなかなか寝ないんですよね?
長い時は、1時間くらい眠りに付くまでかかります。。
そこで、うちの母親が買ってきてくれた絵本がこちらの「おやすみロジャー」です。
この「おやすみロジャー」は、心理学的にも実証されていて「たった、10分で寝かしつけ!」というキャッチコピーで、世界的ベストセラーの絵本なんです。
そして、この本の気になる効果はというと…
車を運転している人のそばで絶対に音読しないこと。
と注意書きが表記されている程、寝つきをよくするための本で、実際読んでいる私もこっちが眠くなってしまうような…不思議な絵本です。
では、今回はそんな寝つきをよくする「おやすみロジャー」についてご紹介したいと思います。
著者は?
おやすみロジャーの著者はカール=ヨハン・エリーンさんという方で、スウェーデンで自費出版したところ、口コミでたちまち世界的にベストセラーとなり、Amazonでも総合1位を獲得されています。
大学の講師で、行動科学者でもあるカール=ヨハン・エリーンさんが心理学の知識も活かして2010年にこの「おやすみロジャー」を出版されています。
あらすじは?
そして、この本のあらすじはというと、ロジャーという眠りたいのに眠れないうさぎが、眠りに付くまでのお話です。
「おねむのカタツムリ」や「ウトウトフクロウ」や「あくびおじさん」が、どうやったら眠れるのか助言してくれます。
その読み方も、眠りに付きやすいように下記のようなアドバイスが書かれています。
- 太字の箇所は強調して読む
- 色が付いた文字はゆっくり静かに読む
- あくびと表記されている箇所にあくびをする
- なまえと書かれている箇所は子供の名前を入れる
心理学も活かした絵本とのことで、「いますぐ」や「疲れて」「眠り」などのフレーズが繰り返し使われている印象で、読み聞かせているこちらも眠くなってきます。
おやすみロジャーの効果は?
気になる効果ですが…個人差はあるでしょうが、うちは眠りやすい方じゃないですかね?そもそも絵本としては23ページと量も多いため、子供も最後まで辿り着くまでにだいぶウトウトしてきます。
対象年齢も特に記載されていませんが、催眠にも近い読み聞かせのため小さいお子さんでも効果あるかもしれません。
おやすみロジャーについてまとめ
ということで、うちではこの「おやすみロジャー」と他の絵本を交互に読み聞かせて寝かしつけています。
眠りに付くまで読んでいるので、うちの場合の効果は100%ですが。。先ほど説明した読み方にアクセントを付けることによって、眠りやすい状態には確実になると思います。
そして、読み聞かせは寝かしつけるためだけではないので、ぜひ続けていきたいと思います。
毎日読んであげたいところですが、読むのに楽な朗読もあります。
知人のお子さんへのプレゼントなんかにも良いですね!おすすめです。